映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲 @目黒シネマ

目黒シネマにて、映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲を観た。

 

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【物語】 “20世紀博”というテーマパークにハマっていたひろしとみさえが、大人であることを放棄ししんのすけとひまわりの前から姿を消した。いや、ひろしとみさえばかりではない、春日部中の大人たちがいなくなってしまったのだ。そしてその夜、ラジオから“イエスタディワンスモア”と名乗る組織のリーダーであるケンとチャコが、見捨てられた子供たちに投降するよう呼びかけてきた。実はケンたちは、21世紀=未来に希望を持てなくなった大人たちを洗脳し、大人だけの楽園“オトナ帝国”建設を企んでいたのだ。このままでは、未来がなくなってしまう!しんちゃんを初めとするカスカベ防衛隊は、ケンたちの計画から大人たちと自分たちの未来を取り戻すべく20世紀博へ乗り込むと、“20世紀の匂い”にどっぷり浸かり童心に帰っていたひろしとみさえを“ひろしの強烈な靴下の匂い”で洗脳から目覚めさせ、家族一同力を合わせてケンの計画を阻止してみせる。こうして、未来はしんちゃんたち子供の手に託されることとなり、春日部の町にも平和が戻るのであった……。お馴染み嵐を呼ぶ幼稚園児・しんちゃんと、20世紀へ時間を逆戻りさせようとする組織との戦いを描いた長篇ギャグ・アニメーションのシリーズ第9弾。監督は「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」の原恵一臼井儀人の原作を下敷きに、原監督自身が脚本を執筆。撮影監督に「ドラえもん のび太と翼の勇者たち」の梅田俊之があたっている。声の出演に、「ああっ女神さまっ AH! MY GODDESS」の矢島晶子、「どら平太」の津嘉山正種ら。

 

クレヨンしんちゃんの映画(劇しんと言うらしい)の中でも1位,2位を争うほどの評判の良い本作。DVDや配信では何度も観たが、スクリーンで観るのは今回が初めて。

上映前のアナウンスで「テープの経年劣化により音声映像に乱れが~」とあったが、それほど気にならず。相変わらず本作は笑いあり涙ありの傑作であった。